2008年03月19日

「言葉の重み」(長文)

私の2人の上司の話です。

約1年前、主任から所長に昇格したAさん。
野球で有名な高校を卒業し、本人も元甲子園球児だったらしい。
今は会社が休みの日に少年軟式野球の監督をしている。
キャラはどちらかというとお笑い系。
大事な伝言をよく忘れる。
性格が短気なのか、一日一回くらいの電話なら取ってくれるが、2~3回以上になると電話が鳴ってるのをわかってても
わざと取らない、もちろん折り返しの電話もそんなときは当然しない。
↑これは主任の時のAさん。

あれから1年の今、Aさん変わりました。
大事な事を忘れるってことはもうありません。
電話も以前のようなことはありません。
当たり前のようなことは当然完璧。
部下が悩んでいることを親身になって聞いてくれるようになりました。
私も以前、仕事で悩みを抱えていて
一番親身になってくれたのはAさんでした。
難しい課題のはずだが、すぐに解決してくれたのがAさん。
以前の所長よりも倍の仕事をしていて
今は眉間にシワを寄せながらがんばっている。
今のAさんは私は尊敬しています。
そんなAさんがよく言うのは
「会社も少年野球と一緒、一人ががんばってもよくならない、チームワークなんだ。ピッシャー、キャッチャーなどそれぞれのポジションがあって、一つでも欠けていたらダメなんだよ。」
「言葉の重み」あるある・・・。

もう一人の上司
仙台でリーダー職をしていたBさん
私の直接の上司。
(所長とリーダーの違いは省略)
1年半前同じリーダー職で転勤してきた。
小柄で身体も細く(もしかして私と体重変わらない?)、色白な人。
趣味はパチンコと競馬、それと仙台の人なのになぜか阪神タイガースファン。
最初、転勤してきた時なぜかオドオドしていた。
こっそり私が聴いてみたら、「関西弁が怖い」言っていた。
私からのアドバイスで「そんならヒョウ柄のパンツ履いて某商店街歩いておいで!修行や!」とめちゃくちゃなことを言ったことがある。
ひ弱そうなのがかわいそうになり、あえて同行など、仕事を誘ったことがある。

だが、今ではものすごく変わりました。
いつもキビキビしている。
この前なんて部下の自分自身の評価が気になると言い出し、5段階評価の10項目のBさんの評価の用紙を会議の時に配り
「私を採点してください!」と言ってました。
みんなの評価は当然良かった。

そのBさんに今日私は言われた事。
「誰からの後ろ指を刺されない人になってほしい、誰からも文句を言われないようになってくれ」とのこと。
先日、私はサブリーダーの昇級試験に落ちました。
でも来年の受験のため、この一年はそれ目標のためがんばってほしいとのこと。
一年半前のBさんにこれを言われたなら、きっと「はいはい」と返事はしてもたぶん言っていたことに関しては右から左に流していたでしょう。
でもこの一年半がんばったBさんの言葉やはり「言葉の重み」あります。
よし!やってやろう!素直にそう思いました。

今日感じたこと、備忘録としてここに残しておきます。
今の気持ちを忘れないようにスマイル

  


Posted by はぴたん at 20:20Comments(0)備忘録

2008年03月10日

「現状不満足」

またまた久しぶりの日記です。
今回は仕事編です。

「はぴたんさん!現状不満足っていう言葉があるんだけど・・・」
私は真先に思ったのが
「え~!!、現状不満足やったらあかんやんか~!!」でした。
その言葉の意味を知るまでは・・・

さっき、「現状不満足」という言葉を検索してみたら
たくさん検索結果が出てきました。
割と有名な言葉だったんですね。

「現状不満足」の意味は
無限への向上心・ポジティブな思考のようです。
「常に現状不満足でなければならない。人は現状に満足をしたとき、崩壊が始まる」とのこと。

そういえば・・・
昨年は仕事で支店内でも成果を成し遂げることが続き、天狗になっていた時期がありました。
周りを見下したような発言ももしかしたらあったのかもしれません。
今から思えばあの時の私は「現状満足」していたのかもしれないですね。
この「現状不満足」の意味に気がつかなかったら崩壊していたのかもしれません。

「現状不満足」型に考えを変えてから、まだまだ足りなかったなと思う面がいっぱい出てきています。
今年は年末までに目標にしていることがあるのですが、それに向かって「現状不満足」で頑張っていきたいと思っています。

↑ちなみにこれは仕事編です。
家庭はやっぱり「現状満足」で円満なのかなと思っていますスマイル   


Posted by はぴたん at 19:38Comments(0)備忘録